ピルの種類 Kinds

低用量ピルと中用量ピルの違い

配合される卵胞ホルモンの量によって分けられます。 卵胞ホルモン(エチニルエストラダイオール)が30~35μgを低用量ピル それ以上を中用量ピル、25μg未満を超低用量ピルと呼びます。

卵胞ホルモンが多いと吐き気や頭痛、血栓症のリスクが高まります。

中用量ピルの方が卵胞ホルモンが多く、卵胞ホルモンの低い低用量ピルの方がより安全と考えられています。


当院で扱っている低用量ピル

クリニックよって若干のお値段が異なることがあります.

内容
価格(税込)
備考
第一世代シンフェーズ282300円
第二世代アンジュ282200円
アンジュ212200円
トリキュラー282300円
トリキュラー212300円
ラベルフィーユ282200円
ラベルフィーユ212200円
第三世代マーベロン282300円
マーベロン212300円
ファボワール282200円
ファボワール212200円

低用量ピル

出血量が減り生理痛に効果が高い【シンフェーズ】

出血量が減りやすく、生理痛の緩和に効果的です。PMSの効果にも期待ができます。
28錠タイプですので、偽薬7錠服用後に新しいシートを飲み始めます。

不正出血が少ない【ラベルフィーユ28】

不正出血が少ないため、出血が起こる時期がわかりやすいです。
また、ピルの生理(消退出血)が確認しやすいため、出血量が減りすぎるのが心配な方に向いています。
28錠タイプですので、偽薬7錠服用後に新しいシートを飲み始めます。

【ラベルフィーユ21】

ラベルフィーユ28の21錠タイプです。7日間休薬後に新しいシートを飲み始めます。

【アンジュ28】

ラベルフィーユと同成分の低用量ピルです。
28錠タイプですので、偽薬7錠服用後に新しいシートを飲み始めます。

【アンジュ21】

アンジュ28の21錠タイプです。7日間休薬後に新しいシートを飲み始めます。
アンジュ28よりも小さめで持ち運びしやすいです。

【トリキュラー28】

トリキュラー28バイエル社第二世代の3相性の21日タイプの低用量ピル。21日間実薬(有効成分の入っている錠剤)を服用して、その後1週間休薬するタイプ

【トリキュラー21】

トリキュラー28の21錠タイプです。7日間休薬後に新しいシートを飲み始めます

ニキビに効果が高い【ファボワール28】

配合されている黄体ホルモンの作用により、ニキビへの効果が高いです。
実薬の21錠(白い錠剤)は同じものなので、服用の順番を間違っても心配いりません。
予定に合わせて出血時期をコントロールしやすいのも特徴です。
28錠タイプですので、偽薬7錠服用後に新しいシートを飲み始めます。

【ファボワール21】

ファボワール28の21錠タイプです。7日間休薬後に新しいシートを飲み始めます。

【マーベロン28】

ファボワールと同成分の低用量ピルです。
28錠タイプですので、偽薬7錠服用後に新しいシートを飲み始めます。

【マーベロン21】

マーベロン28の21錠タイプです。7日間休薬後に新しいシートを飲み始めます。